梅雨にむくみやすい原因、セルライトの成長や部分太りを予防するむくみ対策とは♪

梅雨にむくみやすい原因、セルライトの成長や部分太りを予防するむくみ対策とは♪

「暴飲暴食しているわけではないのに、最近太った…。」
そんな風に感じている方は、いらっしゃいませんか?

もしかしたら、それは”むくみ”かもしれません。むくみは軽い症状でも、1〜3Kgの水分を身体に溜め込むといわれています。

むくみを放置すると、身体にたまっている疲労物質や老廃物が抜けにくくなり、セルライトの成長を促します。

血行不良→冷え→むくみ→セルライトの成長→部分太り→血行不良

このような”むくみ連鎖”を放置していると、あまり食べていないのにもかかわらず、身体が太くなっていく場合があります。

梅雨の時期は、気圧の影響や自律神経の乱れから血流が悪くなり、さらに湿度により汗が蒸発しにくくなるため、余分な水分が溜りやすくなります。

漢方では「胃腸(脾)は乾燥を好み、湿気を嫌う」といわれていて、湿気の多い梅雨や夏に、食欲不振や消化不良が多く、乾燥する秋には「食欲の秋」と言われるほど食欲が増し、消化が良くなるそうです。

そして、むくみを感じるときは内臓もむくんでいる場合もあります。腸がむくんでいる場合は、便秘の原因にもなるそうです。



✅ 最近身体が重い

✅ 少し太った気がする

✅ 顔やお腹がタプタプする

✅ 気持ちまで重く感じる

 

そんなときは、少しでも早くむくみの状態をチェックして、むくみを改善する生活習慣をプラスしてあげましょう♪

 

 

【梅雨のむくみ、梅雨太りにオススメの生活習慣】

 

◇衣類

暑いと感じていても案外、身体がひんやり冷えていることがあります。特に身体の深部が冷えていると、脳は血液循環を良くするように働きかけます。でも、たくさんの血液が流れ込むと、血液が溜まりやすい手足や顔などは血液循環が滞ってしまい、それにより火照りを感じて「暑い」、「自分は代謝が良いのかも?」と勘違いしまうことがあるのです。

特にお腹周りは冷えないよう、インナーなどで冷えを予防することが大切です。膝下まである着圧の靴下もオススメです。

 

◇姿勢

姿勢が悪くなると筋肉を使わなくなり呼吸も浅くなるため、血流が悪くなります。お天気が悪かったり、胃腸の調子が悪いと、ついつい姿勢が悪くなりがちですが、たまに歩く姿や立ち姿、座る姿勢をチェックすることもオススメです。

 

◇飲食

むくみを感じるときは特に、身体が温まるものや、胃腸に優しい食事を心がけます。血液がサラサラになるような食事を心がけ、塩分も控えめを心がけます。

タンパク質をたくさん摂ったときは腸内に悪玉菌が増えますので、腸内環境が乱れることによりお腹が張ったり、お腹がむくむ場合もあります。タンパク質と同時に食物繊維や発酵食品を摂ることもオススメです。

 

 ◇入浴

できるだけ、湯船にゆっくり浸かることがオススメです。水圧と温熱効果で血行が促進し、体内の疲労物質や老廃物の回収が促進されます。 

 

◇運動

ウォーキングなどの適度な運動、ストレッチなども有効です。過度の運動や筋トレは疲労物質が溜まりすぎて、むくみがひどくなる場合があります。

 

◇マッサージ

プロの手、またはご自身で血行促進する習慣は大切です。体内の疲労物質や老廃物を大掃除していくイメージで行います。お風呂上がりにマッサージクリームをつけて、マッサージするのがオススメです。

お腹は下腹部が冷えやすいので、恥骨の上のあたりから内臓を持ち上げるようにマッサージすると、お腹がポカポカしてきます。おへその周りにもむくみに効果があるツボがありますので、おへそ周りも丁寧にマッサージします。

ふくらはぎは、足首から膝の裏側までしっかりと持ち上げながらマッサージします。1分間でも効果があります。

 

マッサージにスリミング効果も期待できるボディークリームをお使いいただくのもオススメです。↓

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ただし、重度のむくみは医師にご相談されることをおすすめします。

原因のわからない不定愁訴やむくみに悩んでいたお客様に、漢方医の先生をご紹介したところ、不調の原因は「冷え」でした。水出しアイスコーヒーにハマり、一日5杯くらい飲んでいたとのこと。アイスコーヒーをやめて、身体を温める漢方を飲んだところ、5日間ほどで体調がよくなったということがありました。

じめじめする梅雨、暑い夏、身体のむくみに気を付けながら健やかにお過ごしください(^-^)/